MAIのシンプルライフ

自分の持ち物を100%把握できる生活を目指しています

シンプルライフ 犬の介護:通院

ご飯も水もまったく取ろうとしない日が

まる2日続いたので昨日から獣医さんに通っています

 

以下、MAIの覚書です

 

 11月10日

8日からご飯もお水も口にせず2日たったので

体力が落ち切ってしまう前にと思って獣医さんへ

 

クルクルその場で回る状態をネットで検索すると

水頭症」や「脳腫瘍」などの言葉が出てきて

命に係わるのでは?と非常に心配しましたが

獣医さんでまず言われたのが「前庭神経の炎症」が

クルクルの原因だと思われ、人間の三半規管と同じように

炎症によって眩暈が起きてうまく歩けず

船酔いみたいな状態が続いているので

気持ちが悪くてご飯が喉を通らない状態

なのではないか・・・ということ

 

治療は・・・¥16427

水分補給のための皮下注射(200ml)

 血管への点滴は、即効性はあるが

 入院して狭いゲージに入れなければならないので

 重症でなければ皮下注射で水分を背中の皮膚と筋肉の間に入れ

 時間をかけて徐々に体に吸収させる

 注射から10分か20分すると脇の下にポッコリと柔らかいこぶのようなものがあらわれ

 先生によると入れた液体が下がってきたものだそうです

 10時間~12時間で水分が体に取り込まれたらなくなるとか

吐き気止め注射

 まず、吐き気を抑えてあげる事でご飯が食べられることを目指す

 吐き気が強いようなので錠剤では無く注射で投与

炎症を抑える抗生物質の注射

 炎症が治まればクルクルする動きや

 眩暈が治まるはず

 吐き気が有るので錠剤では無く注射で投与

血液検査

 肝臓と腎臓の数値が若干高め、貧血気味

 肝臓は、吐き気が有るため胃の近くなので影響が出ているのかも

 腎臓は、水分が取れていないので負担かかかっているのかも

 貧血は、食事を2日間とっていないからかも

 どれも数値が高いが腎不全等の重い病気を併発させるほどではなく

 投薬が出来ないほどのダメージでもない

 肝臓と腎臓が弱いと錠剤の投与は負担が大きくなって出来ない事もある

処方食

 特別処方食A/Dを先の太い注射器で与えてもらう

 口の脇から喉の奥の方を狙って押し込む感じ

 多少食べたが・・・大さじ2杯程度・・・

 

病院から帰宅して

自分でお水のあるキッチンに歩いて行って少し飲んでいた

これだけでも1歩前進した気分

その後、寝床から出ず、寝返りをうつだけで朝まで寝ていた

 

11月11日

朝になっても起きて来ない

無理に立たせてお散歩へ

多少よろめいた感じはあるが、昨日より足取りが早いように思う

 

治療は・・・¥7236

水分補給のための皮下注射

酔い止めと抗生物質の錠剤投与

処方食を食べさせてもらう

 

病院から帰宅後

足取りが軽くなったように見える

こんなに効果が出るなら

様子を見るなんてしないでスグに病院へ連れてきて

酔い止めを処方してもらうんだった・・・と反省

 

病院で、足取りは良くなったけど

昨夜、寝床から1歩も出て来なかったと話したところ

少し症状が落ち着いて眠れるようになったのかもしれないとの事

 

人間もワンコも

あまり体に負担無く不快な症状を取り去る事が出来るなら

早めに病院で対処してもらった方がダメージが進まなくて済む

病院へ行くか、行かないかは、飼い主の判断

可愛そうな事をしてしまったと思っています

 

まだ、自主的にご飯を食べお水を飲むことが

出来るようにはなっていませんが

薬を飲んで炎症なり、眩暈による吐き気が治まれば

また、元気になってくれるかもしれないという希望が見えてきて

少しだけ胸をなでおろしています

 

また、明日も通院です

 

今回、ワンコの通院に普通のタクシーを使っています

座席にシーツを広げてワンコを抱っこして乗り込んでいます

タクシーによっては乗車を拒否されたり

ゲージに入っていることを条件とされる場合があります

事前に予約を取って、動物を乗せる事、

どのような状態で乗せるかなど話しておくことスムーズです

 

ペットタクシーもありますが

車の不足により当日予約に対応できなかったり

金額的にも最低5000円~と言う場合もあります

その代り、飼い主さんが同行できない場合でも

獣医さんに連れて行って

診察後、連れて帰って来てくれるなどのサービスがあります