MAIのシンプルライフ

自分の持ち物を100%把握できる生活を目指しています

シンプルマインド 犬の医療は何処まで受けさせるべきか

11月のはじめに

ワンコ1号がその場をグルグルと回って真っ直ぐ歩けなくなり

獣医へ行ってグルグル病はお薬で収める事が出来たけど

食事が思うように食べられない間に

血液検査の腎臓の数値が1週間で悪化してしまいました

 

今は、週1で獣医さんに通って

この腎臓のための治療として

皮下点滴と毎日お薬を飲ませています

 

ココからはMAIの葛藤なので長くなります

 

元気が無かった頃は

おとなしく皮下点滴していたのに

ご飯を食べ元気になってからは

この皮下点滴を非常に嫌がり

点滴の間中、声を上げています

 

声が出るほど元気になったね~と

始めは喜んでいましたが・・・

食欲旺盛でお水もちゃんと飲むようになり

お散歩に出ればぴょんぴょん飛び跳ねて喜ぶのに

週1で嫌がる皮下点滴を続けなきゃいけないのか迷っています

 

獣医さんは、針を刺したり抜いたりするときには

チクっとしますが犬にとって痛いものでは無く

声を上げているのは押さえつけられている不快感だろうと言います

 

腎臓の数値は改善する見込みは無いので

血液検査をして「完治」とはならないそうです

 

現状を維持すること

そして体がその状態に慣れて生活に支障が出ないようにすること

そんなところが治療の目指すところになりそうです

 

14歳にもなると腎臓の数値が一気に悪化する危険もあり

今、4段階中の第2段階にいる1号が

これ以上、悪化すると腎不全になってしまうおそれが高くなります

 

点滴を継続しているから

現状を維持できているのか?

点滴を継続していたら

現状を維持できるのか?

誰にもわかりません

 

やめてしまって悪化したら・・・と考えると

なかなか「やめます」と言えません

 

続けるも、やめるも、飼い主の決断だと思います

 

出来る限りの治療を施せば

万が一の事が有っても

後悔は少なくて済むのかもしれません

 

でも、見ていて可愛そうなんです

その点滴がワンコ1号にとって確実に良いとわかっているなら

嫌がっても私自身が納得して続けさせられます

でも、治療の効果が現状維持となると

それが有効か無効かを見定めるのは非常に難しく

この年齢になってまで嫌な思いをさせるのはどうなのか?と

疑問に思ってしまうのです

 

ワンコ達とは出来るだけ長く一緒に生活していきたい

そして可能であればギリギリまで

ご飯をモリモリ食べお散歩を楽しんでほしい

 

ワンコ達はMAIのライフスタイルを熟知しているので

無理難題を要求することはありません

悪戯もしないし、粗相もしません

 

こんなに物わかりのいいワンコに

嫌な思いをさせるなんて・・・

MAIが後悔したくないという

エゴなのではと思ってしまいます

 

来週、1っか月ぶりの血液検査が有り

今後の治療方針を決める事になっています

 

血液検査さえしなければ腎臓が弱っているなんて

まったくわからないくらいに元気になったワンコ1号

知ってしまったから葛藤しています

 

ワンコ2号も同じ14歳なので

1号同様に血液検査をしたら何か出てくるのかもしれません

でも、今、元気いっぱいで獣医に行く用事が無いので

わざわざ悪いとおころを探し出す必要も無いなと思っています

 

腎臓に負担をかけない治療用のご飯があります

どうも犬にとっては味気ないご飯らしいのですが

うちの食いしん坊たちは喜んでサンプルを食べたので

ご飯だけは切り替えようと考えています

 

今後、どうなるのかわかりませんが

1号にとって精神的に大きな負担や不安を抱えることになる

入院などの治療はしないと決めています

 

お薬などは食欲が落ちない限

り継続していこうと思っています

 

でも、あんなに嫌がる皮下点滴は

やめさせてあげたい。。。

 

点滴の間に獣医さんとお話しする時間は十分にあるので

何度も何度も同じような話をしていますが

点滴を継続するもしないも決断できる根拠が見つかりません