MAIのシンプルライフ

自分の持ち物を100%把握できる生活を目指しています

シンプルライフ 自分の不要が他人の必要になるとき

シンプルライフを心がける方の多くが

不要なものを家から出す事から始めるかと思います

 

今回、ワンコ1号さんの介護をしていて

今までは不要だったけど

急遽必要になったものが「タオル」でした

 

それも気兼ねなくポイできる使い古しのタオル

 

普段なら、

お散歩から帰った後の足ふきタオルや

ごはん回りなどをふいたタオルなどは

洗って再利用していますが

介護となると時間も手間もかかるワンコの洗濯って

それだけで掃除が面倒になってしまいます

 

今回、母に声をかけたところ

段ボール1箱分のタオルを即送ってきてくれました

 

整理整頓の上手な母の事なので

使わないタオルをこんなにもストックしていたのかと

本当にびっくりするくらいの量でした

 

母曰く、何頭も犬を飼ってきたからね・・・と

 

どの犬とも私は面識がありますが

思えば、介護などの現場には一度も立ち会いませんでした

大型犬ばかりを飼っている母なので

柴犬の介護とは比べ物にならないくらい大変だったと思います

 

そして、そんな愚痴は一度も聞いたことが有りませんでした

 

こういう立場になってはじめて

自分にとって不要なものが

他人にとって必要なものになる場合があるとうこと

そして

どんなことでも実際に体験してみないと

本当の事を知ることは出来ない事を

改めて思い知らされました

 

何かを手放す時に

ひと手間でもリユースしてくれる道を選ぶのも

大切はことなのかもしれません

シンプルライフ ごはんを食べないワンコにごはんを食べさせる


ナナちゃんびっくり、注射器ご飯!上手に食べてね

 

わんこ1号さん、現在14歳と3か月

昨年の秋から体調不良が続き(老衰の影響あり)

もう、ほとんど自分ではごはんを食べようとしません

無理に食べさせても(画像:注射器でごはん)

お腹が常時ピー状態なので後が可愛そうで仕方ない

 

健康な時からお腹の調子が悪いと

自分で食事を控える傾向に有ったので

食事は、わんこ1号の気分に任せていたら

なんと1ヶ月で1キロも痩せ

体重が7キロになってしまいました

(50キロの人が35キロになってしまったようなもの)

 

健康な時には10キロ~11キロあったわんこ1号さんなので

このままだと餓死してしまうよ!と獣医さんに言われ

1日1口でも食べさせないといけないんだっ!と反省

 

自力でご飯を食べない(食べられない)わんこに

ごはんを上げる方法の1つが針の無い先の太い注射器で

口の横から流動ごはんを流し込む方法

 

この注射器に入れるごはんは

水分が多く固形物がほとんどない状態のもの

普通の缶ご飯だと注射器の先が詰まってしまうので

すりつぶす必要がありま

 

 

 以前、クルクル病でまったくご飯を受け付けなくなってしまった時に

使用したことが有ったので、今回もこれを使用する事に

ヒルズの処方食a/d缶

固形物がほとんどなく注射器に入れても詰まりません

適度な粘度があり垂れる事もありません

美味しそうな匂いもする

高タンパク 、高脂質で衰弱時・回復時の栄養補給用のごはん

(処方食なので、特に持病のある子の場合には獣医さんに相談してください)

 

わんこ1号は腎臓が良くないので

栄養価の高い物を与えて腎臓に負担をかけるのはよくないのですが

1日に食べられる量が限られているので栄養価重視です

 

通常、10キロくらいのワンコの場合

1日に2缶くらいは食べさせるものだそうですが

現在、ワンコ1号は、1日1/4缶ずつくらいしか受け付けません

 

そんな状態でも

寝たきりにならず

自力で水を飲みに行ったり

トイレに行ったり

動く気力が有る事が何よりもうれしい毎日です

 

 

シンプルライフ 老犬とのお散歩

2月に14歳のお誕生日を迎えたワンコ1号

去年の11月頃にクルクルその場で回ってしまう病気を発症し

内臓の機能が低下していることが発覚し

徐々に食欲も落ちて、それにともない体重も落ちて

後ろ足も弱弱しく、歩行も一歩一歩をやっと踏み出すような感じです

 

獣医さんの話では

白内障も進行しているので

目もほとんど見えていないだろうとの事

 

犬の場合には

聴覚や嗅覚など他の機関が発達しているので

家の中を歩くくらいは何でもない事らしいです

 

そんな状態でも

自分で室内に設置してあるトイレまで行き排泄し

お水が飲みたければお水を飲みに行って

寝床に帰ってきます

 

クルクル病もおさまっているので

今は、看病や介護というよりは

スローな時間を一緒に過ごすような感じで

出来るだけご飯を食べてくれるよう

アレコレ試行錯誤している毎日です

 

ワンコ1号が、こうして歳をとるまで

ワンコに老後?が有る事を考えもしませんでした

街で出会うワンコの多くが元気な子ばかりだったように思います

 

そのせいか

ヨタヨタと1歩ずつ歩くワンコ1号と散歩していると

よく声をかけられるようになりました

みんなが「頑張ってね」と1号に声をかけてくださいます

聞こえているのかいないのかじっと佇んでいるワンコ1号

 

5分の道のりを20分くらいかけて歩きます

散歩を楽しんでいるのか

飼い主に付き合っているだけなのか

本心はわかりませんが

1号の体力が有る限り一緒に散歩したいと思っています