シンプルライフ 本:猿の部長(マーケティング戦略)
社会人たるもの
ひらめきも大切ですが
基本は数字だと思っています
しかし、ガンガン数字を扱う部署だったり
数字にうるさい上司がいない限り
自分自身で企業経営や扱う数字に関して学ぶ機会は
なかなか無いのではないでしょうか?
そして、家計簿と違い
企業で扱う数字は事業というものに密接に絡んでくるので
入った出た・・・だけでは済まないんですよね
経営コンサルタントである竹内謙礼氏と
会社の経営をちょっと変なシチュエーションで
ショートストーリーにまとめた本が面白いんです
勉強と言うより普通に小説を読むような感覚で
「へ~」という経営の断片を知る事が出来る本です
読んだのは今回で3冊目
それぞれの本にストーリーのつながりは無いのですが
どれも軽妙なストーリー展開なのでサラリと読める内容です
本当の意味で内容を理解するには
じっくりと読みこむ必要がありますが
こういう考えも有るんだな!っていう感じで読むだけでも
いい刺激が得られる本です
アメリカでMBAを取ったちょっと古いタイプのチャラ男が
ひょんな事から部長以上はすべて猿という異世界に入り込んでしまう
ミッションは、とある企業で1年で利益10億円増を達成する事
マーケティング戦略をチラ読み出来る内容です
突然、事故死した経営コンサルタントが
現世に復活するたにその知識を使い
崖っぷちの経営者たちを救っていくというストーリーで
決算書の見方や会計知識がチラ読みできる内容です
経営が傾いた上場企業に
メインバンクから取締役としてロボットが出向してきて
新米課長が新事業の計画を作り始める・・・
経営戦略の立て方から
株や不動産投資の知識などがチラ読みできる内容です
知らないうちに4冊目も出ていたようで
次は、こちらを読んでみようと思います
個人の節約や住宅ローンなど
とても身近な内容のようなので楽しみです
最後まで読んでいただいてありがとうございます
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