MAIのシンプルライフ

自分の持ち物を100%把握できる生活を目指しています

欲しいなら自分で調べるしかない

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政府の打ち出す手厚い保障という名のお金

色んな省庁から色んな制度を打ち出しているようですが

飛び交う情報はあやふやだし、申請書類はなかなか面倒な内容で

個人や事業主だけでは太刀打ちできないものも多い

 

私は、何の知識もないけれど

仕事やお金に不安を感じていた友人に

フリーランスや事業者向けの持続化給付金の話をして

要件や申請情報のホームページを調べて

友人でも申請できそうだったので情報を送った

 

本当に不安に感じていたようで

友人は即行動に移し5月上旬には申請し

満額100万円を受け取ったとの連絡が来て

とっても感謝された

 

それからも新たな補助金やら給付金が打ち出され

該当しそうなものが有ると私に連絡してくれるのだが

申請できるかなー?と言われても

私一般人ですし、何の知識も無いし

前回は、不安のある友人の手助けになればと思って

調べたにすぎないので、答えようがありません

 

持続化給付金の申請が思いのほか簡単に通ったため

それ以来、友人は、政府からもらえるお金が有るなら

なんでももらっておきたいと考えるようになったようです

 

私は、本当に生活に困窮している人にこそ

そういうものが行き渡ってほしいと思っているので

明らかに自分が適用対象となるものでない限り

その要件に理由をつけて自分を当てはめて

ダメもとで申請しよう・・・というほどには興味がない

 

私に聞いてくる前に

自分で要件を確認してくれたら

もう少し前向きに話聞けると思うんだけど

 

蓋をあけてみたら

フリーランスのその友人は職を失うことなく

コロナ前と変わらず収入を得ている

ただ、先の事を考えると不安だから

もらえるものはもらっておきたい気持ちも理解できる

 

家が有って、食事ができて、インターネットも使える状況で

こんなにあいまいな情報にしがみついて不安を抱えているのに

職を失い、家を失い、通信費も支払うのが困難な方は

どのように情報を得て、どのように救済されているのでしょう

 

雲の上から助けてあげるよ~という政治家たち

定額給付金のように空からお金を投げるならまだしも

雲の下で、個別の申請をしなければいけない者は

申請する側、申請を受け付ける側、

申請のために協力を強いられる企業や学校

とっても大変で振り回されっぱなし

 

お金をばらまけば喜ぶ人は大勢いる

助かっている人も確かにいる

だけど、本当に必要なところにまで行き届いているのか?

本当に助ける気あるの?と疑問に思ってしまう複雑な手続き

 

そのばらまいたお金は、必ず何らかの形で

私たちが払わされる事になる

損・得の話ではなく

本当に必要な人の所へ届くように

政府には取り計らってもらいたい