シンプルライフ 老犬とのお散歩
2月に14歳のお誕生日を迎えたワンコ1号
去年の11月頃にクルクルその場で回ってしまう病気を発症し
内臓の機能が低下していることが発覚し
徐々に食欲も落ちて、それにともない体重も落ちて
後ろ足も弱弱しく、歩行も一歩一歩をやっと踏み出すような感じです
獣医さんの話では
白内障も進行しているので
目もほとんど見えていないだろうとの事
犬の場合には
聴覚や嗅覚など他の機関が発達しているので
家の中を歩くくらいは何でもない事らしいです
そんな状態でも
自分で室内に設置してあるトイレまで行き排泄し
お水が飲みたければお水を飲みに行って
寝床に帰ってきます
クルクル病もおさまっているので
今は、看病や介護というよりは
スローな時間を一緒に過ごすような感じで
出来るだけご飯を食べてくれるよう
アレコレ試行錯誤している毎日です
ワンコ1号が、こうして歳をとるまで
ワンコに老後?が有る事を考えもしませんでした
街で出会うワンコの多くが元気な子ばかりだったように思います
そのせいか
ヨタヨタと1歩ずつ歩くワンコ1号と散歩していると
よく声をかけられるようになりました
みんなが「頑張ってね」と1号に声をかけてくださいます
聞こえているのかいないのかじっと佇んでいるワンコ1号
5分の道のりを20分くらいかけて歩きます
散歩を楽しんでいるのか
飼い主に付き合っているだけなのか
本心はわかりませんが
1号の体力が有る限り一緒に散歩したいと思っています