MAIのシンプルライフ

自分の持ち物を100%把握できる生活を目指しています

シンプルライフ 保護犬譲渡会初参加

今日、友人に付き合って

はじめて保護犬の譲渡会に行ってきました

 

人間を信じられず恐れたり

心も体も傷ついているワンコが多いのかと思ったら

どのワンコも人懐っこく愛らしい子ばかりで驚きました

 

ボランティア保護者が

愛情をかけて人間との生活を教えてあげているのでしょう

2か月の子犬から4歳くらいのワンコまで色んな子がおり

首に名前と年齢の書かれた名札を付けており

自由に触れ合えるようになっていたので

ヘタな飼い犬よりもずっとフレンドリーで

無駄吠えも一切ありませんでした

 

これからワンコを迎える際の選択肢の一つとして

保護犬もいいな~と思いました

 

保護犬を迎える際の注意点

子犬の場合、保護されるワンコはMIX犬が多いので

成犬になった時の大きさが定かでは有りません

子犬の頃は、みな小さく愛らしいけれども

大きなワンコの場合、成長すると力も強いし悪戯もハンパないです

未知数の部分を加味しておく必要があります

 

わんこの大きさの目安は

小型犬は10キロくらいまで(小さい柴犬くらい)

中型犬は20キロくらいまで(ブルテリアやボーダーコリーくらい)

大型犬はそれ以上(ジャーマンシェパードゴールデンレトリーバー

保護犬の子犬は、大概、中型犬に成長すると想定されていますが

中には、それよりも大きくなる子も

小さなままの子もいることを理解しておきましょう

 

成犬の場合、ボランティア保護者のもとで

一般的な躾や心のわだかまりなどを解かれている子も多いようです

しかし、保護されたいきさつをよく知っておく必要が有ります

普段は平気でも男性を極端に怖がる子がいたり

犬が好きじゃない子がいたり

はたまた病気を抱えている子がいたり

自分の生活環境がそれらを補う事が出来るのか

よく考えて迎えてあげる必要があります

 

子犬なら順応性もありますし

辛い経験や記憶も無いかもしれませんが

成犬で心の傷がある場合には

根気強く向き合う覚悟が必要です

ただし、子犬と違って未知数の部分が少ないので

見たまんまのワンコとの生活が送れる可能性が高く

落ち着いて優しい子もいれば

元気いっぱいのおちゃめな子もいたり

個性的なワンコたちの中から

自分の相棒が見つかるかもしれません

 

費用面に関して

保護後にかかった予防注射や去勢・避妊費用は

お支払する必要があります

 

迎えるまでの流れ

迎えるための申し込みをします

家族構成や自宅の環境等を申告し審査を通ると

ボランティアさんがワンコを自宅に連れてきてくれ

その際に、実際の家の環境等を確認します

ここで問題が無ければ

2週間のトライヤル期間がはじまり

そののち、正式な譲渡となるそうです

(合わない場合には引き取ってくれます)

申込から実際に迎えるまでは少し時間がかかります

 

譲渡会は、一刻も早く多くのワンコに

飼い主さんを見つけてあげる場だと考えていましたが

意外にボランティアさんたちは慎重で

ワンコを迎える場合の注意点など

何度でも丁寧に説明してくださり

それぞれのワンコのボランティア保護者は

ワンコの性格や生活ぶりなど詳しく教えてくれ

けっしてペットショップのように

「可愛い」ところだけをアピールしてきたりはしません

飼い主さんがきまればいいのではなく

1匹1匹がその飼い主さんの所で幸せに暮らせる!と

確信できなければ渡さないくらいの気持ちが伝わってきました

 

興味のある方は一度足を運んでみてください

オープンスペースで行われており

募金の強要などは一切ありませんでした

 

「保護犬・譲渡会」などと検索すると出てきます