シンプルライフ 病気お見舞いと御見舞御礼
コレド室町1で開催されている
アートアクアリウムに行ってきました
アートアクアリウム | 金魚の美を愛でる全く新しく涼しいアートアクアリウム空間
江戸文化の象徴の一つである金魚を
美しく展示してあるスペースです(写真は難しいです)
蜷川美香さんの作品のような
色の世界が繰り広げられており
新しい感性と伝統の融合に挑戦している感じでした
さて、日本には色んな風習やしきたりが有ります
日頃、こういう風習とは縁のないMAIは
今回新しい事を学んだのでメモしておこうと思います
「病気お見舞い」と「御見舞御礼」です
*各地方によって違う場合が有るのでご注意ください*
病気お見舞いとして何かを送る時には
現金や商品券がいい!
(いろいろと物入りだし病状によってはそぐわない物が有るから)
病気お見舞いを頂いたら半返しをする
(半返し:頂いたものの半分くらいの金額の物を返す)
お返しの熨斗(のし)は紅白の結びきり
(結びきり:二度とあってはならない結婚祝い・弔事・病気見舞いに使う)
(結びきりに対して蝶結びは何度合ってもいいお祝いごとに使う)
表書きは、お返しをするタイミングにより
何種類かわかれる
(お返しをすることで現状を伝える意味が有るようですね)
退院後、お見舞いのお返しをする場合
->快気内祝 快気之内祝
医者の手が離れて通院の必要がなくなった場合
ー>全快内祝 全快之内祝
後遺症も無くすっかりよくなり数か月たった場合
ー>本復内祝 本復之内祝
通院中もしくは完治でない場合(継続治療中)
もしくは、病院へ直接見舞ってくれた方へのお返しの場合
ー>御見舞御礼
退院はしたが完治でない場合(継続治療中)
ー>退院内祝 退院之内祝
お返しに適しているものとしては
食料品や石鹸・洗剤などの消え物
「あとに残らない」「きれいに治った」「洗い流して忘れる」
という意味が有るのだそうです
日本人は、間接的な表現を好みますよね
こういう風習にも如実にあらわれています
熨斗の表書きにこんな微妙なニュアンスが含まれているなんて
まったく知らなかったので
今後は、もう少し気を付けて見て見たいと思います
最後まで読んでいただいてありがとうございます
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